3本のアーチからなる足の構造

足の親指の付け根、小指の付け根、踵の3点を結ぶ3つの線は弧を描いて膨らんでおり、立体的な骨格を形づくっています。これらを「足のアーチ構造」と呼びます。

この3つのアーチによって正常な歩行を加納にしますが、何等かの理由でアーチバランスが崩れてしまうと足や体の様々な部分にトラブルが生じます。

みんなインソールは、足裏全体で、バランスよく体重を支えることで、正しい足に近づけ、その結果足のトラブル防止、運動能力の向上にも繋がります。

インソールの必要性

健康を維持するために、歩くことの重要性を忘れてはいけません。

歩くことは血液循環を促すだけでなく、体調や体質また、精神的にも大きな影響を与えます。そのため、正しい足・正しい靴・正しい歩き方が大切です。

 

●正しい足とは3つのアーチバランスが整っている足。 

●正しい靴とは3つのアーチをしっかり支えてくれる靴。

●正しい歩行とは踵から着地し、足裏の中心よりやや外側を重心が移動し、小指、親指の付け根で体重を支え、拇指で蹴りだす歩行。

 

この3つが揃って初めてバランス良く立ち、歩くことが出来ます。

ただ、市場に出回っている靴は歩行する機能性に乏しい靴がほとんどです。そのためにみんなインソールで、あなたの足に適した靴にしてください。

「足元から健康に」これがエアル・ウエストの願いです。

外反母趾対策には 横アーチのサポートが大切!

外反母趾とは?

  親指の付け根が飛び出し、指が小指側にくの字に変形した状態のことです。
ただし正常な状態でも親指は5~10度ほどは曲がっています。   15~18度だと軽度の外反母趾、20度以上になると重度の外反母趾といわれています。
  外反母趾が悪化してしまうと指が重なり、体を支える足がとても不安定になるケースまで出てきます。外反母趾への効果的な対策としてインソールを使用することをお勧め致します。
ポイントは横アーチ!痛くても痛くなくても外反母趾は体の歪みにつながります。ポイントを押さえて外反母趾対策しましょう。

外反母趾になる原因は?

外反母趾になる原因はいくつかありますが、骨格を正常に保つための筋力が不足したり、骨格を歪めてしまう運動や靴を履くことによって外反母趾になってしまいます。外反母趾と関係が深い筋肉として重要な部分は後脛骨筋(こうけいこつきん)で、この筋肉が弱まることで横アーチ、内側縦アーチがつぶれてしまいます。

また、外反母趾と骨格との関係では、踵の骨が外反してしまい骨格の歪みやアーチの低下を促進します。外反母趾になる主な原因は一人ひとりの生活パターンや筋力の度合いにより異なりますが、外反母趾になる主なパターンをご紹介いたします。

 

【外反母趾になるハイヒール原因パターン】

①ヒールの高い靴を履くことで体重負担が指の付け根部分に集中します。すると横アーチが保持できずつぶれてしまいます(開帳足)。

②つぶれた状態で先の細めの靴を履くと指先が圧迫され、足が外反母趾形状に変形していきます。

【外反母趾になる筋力低下パターン】

①交通機関の発達や日常的な運動の不足により、アーチを保つべき筋肉量が低下してしまいます。

②すると横アーチが低下してしまい外反母趾形状への変形が起こります。

※良くある悪化の原因は、親指付け根部分に靴が当る事を避けるため幅広の靴を履き、より開帳足を促進してしまうパターンです。足の型崩れを防ぐためにもなるべく骨格を的確に保てる靴を選びましょう。靴選びに関しての情報をご参照ください。

外反母趾を予防するには・・・

【足環境を整えて外反母趾対策】

●外反母趾に効果的な横アーチをサポートするインソール…骨格を的確にサポートし、歪みや癖を取りながら必要なアーチを的確に持ち上げることで外反母趾への効果的な対策になります。

●靴選び…靴選びのポイントを押さえて足への負担を軽減できる靴環境を作ります。

【外反母趾に効果ある筋力を上げる】

●足指を動かす運動や、踵の上げ下げで筋力アップします

●適切な足環境を整え、ウォーキングにより下半身の筋肉を全体的に鍛えましょう。

 

足裏の3つのアーチの崩れは、足の痛み、足の疲れ、外反母趾、扁平足、タコ・ウオノメ、足底筋膜炎、開帳足だけでなく、O脚、冷え症、膝痛、腰痛、むくみなどさまざまな形で現れます。また体のバランスを取っているのも足裏です。足の痛みとサヨナラして、足を快適にすることで身体の可能性が広がります。

足の痛みでお悩みの方、足の大切さに目覚めた方はお気軽にご相談ください。

ロコモティブシンドロームについて

最近TVや新聞、雑誌などで『ロコモティブシンドローム』通称ロコモに関する話題を頻繁に目にするようなりました。

 

この『ロコモ』、「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になることだそうです。肥満の代名詞『メタボリック症候群』が内臓全般の疾患だとすると、『ロコモ』は膝・腰・脊椎などの運動器系全般の疾患の総称となります。

 

この『ロコモティブシンドローム』は2007年、日本整形外科学会が、

 

「人間は運動器(膝・腰・脊椎等)に支えられて生きている。運動器の健康には、医学的評価と対策が重要であることを日々意識して欲しい」

 

というメッセージを込めて『ロコモティブシンドローム』という言葉で提唱したそうです。

2007年、日本は65歳以上の高齢者が22%になり、介護を必要とする人も、02年から06年までに1.7倍!と急増し、440万人を超えています。更に75歳以上の高齢者での寝たきり、介護の主な原因は、運動器疾患が21.5%を占めていて、今後更に高齢者化が進むことを考えると、運動器疾患に対して、有効な手当てを論ずることが緊急の課題と云えます。

 

運動器疾患について一番はじめに頭に浮かぶのが、『変形性膝関節症』『骨粗鬆症』がありますが、これらの患者数に限っても推定患者数4700万人!!と、末恐ろしくなってきますよね。

ロコモであるかどうかセルフチェックとして、

 

①家の中でつまづいたり滑ったりする

②15分くらい続けて歩けない

③横断歩道を青信号で渡りきれない

④階段を上るのに手すりがないと上がれない

⑤片脚立ちで靴下が履けない

⑥2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難

⑦掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど、家庭のやや重い仕事が困難

 

このうち、一つでも当てはまればロコモである可能性があるそうです。

やはり転倒して骨折するのが一番怖いですよね。

転倒しても高齢者は手をつくなど、咄嗟の判断がしにくくなりますし・・・

ロコモ対策には、太ももとふくらはぎの筋力強化のためにウォーキングが最適と云われていますが、現に医者にウォーキングしろと言われて靴屋さんに靴を探しに行かれる高齢者の方も多いのですが、でも怖いのは、セルフチェックにバンバン当てはまっても、ロコモである自覚がない・改善する気がサラサラない!?そんな方が多い気がします。

 

計測会で測定をしていると足がめちゃくちゃ悪そうなのにスニーカーやウォーキングシューズは履きたくない『このインソールって、どんな靴でも使えるの?普段はヒールが高い靴しか履かないから。。。』と、おっしゃられる方が多いですね。